【自衛隊】装備品の配備には試験だらけでとても長い!

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みなさまこんにちは!管理人のペンギンです!当サイトをご覧いただきましてありがとうございます。

 

『装備品を調達配備する時って試験だらけなんだよ!』

陸海空自衛隊の装備品を開発したり調達した時、いろんな試験が待ち構えています。

部隊配備が始まっても、試験が続いてその期間は非常に長い!

 

意外に知られていないのが、自衛隊装備品の研究開発試験プロセスです。

今日は、そんな自衛隊の研究開発プロセスなどについてご紹介!

 

空自C-2輸送機が開発完了したのにまだ試験中?!

2017年6月9日に、航空自衛隊の新型輸送機C-2が、鳥取県米子空港(空自美基地))にて、
滑走路逸脱事故を起こしました。

3月に配備されたばかりの機体が、事故になってしまいました。

図1 滑走路を外れたC-2輸送機
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引用URL:http://www.sankei.com/images/news/170609/wst1706090035-p1.jpg

今回の事故の報道で『運用試験中』という報道がありました。

『あれ?開発は完了したから配備されたんじゃないの?』と思う方がいるかもしれません。

実際に、防衛省(防衛装備庁)から開発完了のお知らせが出ています。

『次期輸送機(XC-2)の開発完了について』(29.3.27防衛装備庁)

 

ここで装備品の研究開発についてあまり知られていないのが、試験の種類です。

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確かにC-2輸送機については、開発完了しましたがまだ「運用試験」が行われています。

ここが、結構装備の研究開発でいろいろ長期間の開発になる部分です。

装備品の研究開発に関する試験のいろいろ

装備品の研究開発では、いろんな試験があります。

大きく分けて、
「技術試験」「実用試験」「性能試験」「運用試験」
といった物です。

  • 「技術試験」は、『防衛装備庁』が管轄します。
  • 「実用試験」「性能試験」は、自衛隊の研究開発部隊が行います。
  • 「運用試験」は、開発完了後に任務部隊と共に行います。

これらの過程をへて、ようやく装備品はその力を発揮するのです。

これら、研究開発は、構想研究から含めると15~20年にもわたる長い期間になります。

また、試験途中の不具合解消などで期間が伸びて、C-2輸送機は、当初予定より5年遅れでの開発完了でした。

 

関連項目としてこちらもご覧ください。

【海上自衛隊】装備品の銃に関するあれこれ雑記

2017.03.03

 

研究開発は不具合の連続だ~(泣)!

『研究開発はスケジュール通りにできないのか!』と怒られそうですが、いろんな問題が起きるんです。

海上自衛隊でも、研究開発での試験による延長というのがありました。

当時『新アスロック』と呼ばれていた『07式垂直発射魚雷投射ロケット』も試験が長引いた装備品です。

図2 新アスロックの試験
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引用URL:http://obiekt.up.n.seesaa.net/obiekt/image/new_asloc_jmsdf.png?d=a0

この『新アスロック』も開発完了が2年遅れました。

理由として、

『平成19年度 政策評価書(事後の事業評価)』

にて、『課題解明のため2年間延長した。』とあります。

本来、アスロックはこのような運用で、魚雷がパラシュートで着水します。

図3 アスロックの運用方法
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引用URL:https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_sigg5m4sxfxV4OnS0brIpE3CYw—x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/ans-268319566

実は、この開発時に『パラシュートが開かず、ロケットごと超音速で着水』という不具合が発生しました。
(今だから言える暴露話・・・)

その前の発射試験時も『大変なこと』が発生して、発射試験が中断するということがありました。
(内容はホントに明かせない内容です。)

 

装備品の開発では、本当に予想外・予想もしていないことが発生し、その原因究明などに時間がかかり、開発期間が延長していきます・・・。

 

研究開発はホントに大変だ!

装備品は、開発段階で可能な限り不具合を洗い出して、部隊配備が行われます。

ただ、実際に使ってみると開発段階では判明しなかったミスなどが出てくることがあります。

本当に心苦しいことで、申し訳が立たないというのが現状です。

 

まさか?!ということがホントに発生するのが、装備品の研究開発です。

出典元は明かせませんが、こんなことがある国で起きたことがあります。

図4 短魚雷が空を飛んだ!!
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潜水艦を狙う短魚雷が、水中からいきなり空中に飛び上がるということが起きたそうです。

こんなことが、ホントに発生するのが研究開発の現場です。

非難轟々かもしれませんが、どうか見捨てないでください!

 

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