【世界情勢】第3次世界大戦はどこから始まるのか?!

自衛隊,世界情勢,アメリカ,第3次世界大戦,イラン,中東,東欧,トルコ,ルーマニア,戦争,ルドヴィック・オルバン

スポンサーリンク

『米イランだけじゃない戦争の火種!』

最近急激に世界情勢が激変して、第三次世界大戦という言葉がトレンドになっています。

米国対イランの対立が、世界大戦の引き金になるのではとも言われています。

しかし、世界にはもっと戦争の火種となるところが散在しています。

中東だけじゃない「戦争の火種」について考察!

関連記事

【防衛省】本予算と補正予算でめっちゃ忙しい!

2020.01.05

米国対イランだけじゃない中東情勢!

急激に米国とイランの対立エスカレートが進んでいます。

ただ、「米国」VS「イラン」だけで大規模戦争となるにはちょっと無理があるかと考えています。

中東情勢は複雑怪奇!?

米国とイランの対立は「イラン核合意」からの、米国の一方的な離脱から始まっています。

しかし米国が呼び掛けた「有志連合(センチネル作戦)」は、参加状況が芳しくありません。

さらに「サウジアラビア」「UAE」「カタール」といった各国が入り乱れた状況です。

図1 中東関係地図
自衛隊,世界情勢,アメリカ,第3次世界大戦,イラン,中東,東欧,トルコ,ルーマニア,戦争,ルドヴィック・オルバン
引用URL:http://www.worldnavi.net/modules/area/images/map_middleeast.gif

もはや各国の思惑と、米ロの介入でごちゃごちゃとなっております。

ただ、米国とイランの正面衝突は回避される可能性は高いとみております。

理由として、米国もイランも「全面衝突」による「疲弊」を恐れています。
(米国は「イラク戦争の疲弊」イランは「経済制裁」)

しかし、中東情勢のカギとなる国がまた動いています。

イスラエル対トルコという戦争の火種!

ここ最近「イスラエル」がちょっと余計なことを開始し始めています。

それは「キプロス」沖での「天然ガス開発」です。

「ギリシャ」「イスラエル」「キプロス」による、共同開発が始まりました。

「北キプロス」と「トルコ」にしてみると、かなり面白くない状況です。

スポンサーリンク

図2 トルコ・キプロス関係図
自衛隊,世界情勢,アメリカ,第3次世界大戦,イラン,中東,東欧,トルコ,ルーマニア,戦争,ルドヴィック・オルバン
引用URL:https://www.gplanet.co.il/wp-content/uploads/2019/12/%D7%9E%D7%A4%D7%94-%D7%98%D7%95%D7%A8%D7%A7%D7%99%D7%94.jpeg

昔から仲の悪い「トルコ」「ギリシャ」が、「キプロス」の天然資源をめぐり紛争となる可能性があります。

「トルコ」は、イランルートでヨーロッパにパイプラインを敷いています。
(ギリシャを見事に外して!)

図3 トルコパイプライン
自衛隊,世界情勢,アメリカ,第3次世界大戦,イラン,中東,東欧,トルコ,ルーマニア,戦争,ルドヴィック・オルバン
引用URL:https://euandjapan.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_5bd/euandjapan/South_stream.png

そこに「ギリシャ」が「イスラエル」と手を組んで動いているのです。

「トルコ」にとって面白い訳がありません。

ここに「トルコ」VS「イスラエル」の戦争の火種があり、こちらで発火する可能性が高いと考えています。

さらに厄介なのがEUとの対立!

ここで「トルコ」が厄介なことに、EUとの対立が激化していることです。

ウクライナ情勢で「エネルギー供給」体制の不安から、「トルコルート」は重要性が増しています

しかし、EUとの対立が最近激化しており「供給不安」が出てきます。

さらに問題なのがルート途中の「ルーマニア」です!

ルーマニアの鍵となる人物が首相に!

以前の記事で「ルーマニア」が世界情勢のカギとなることを書きました。

関連記事

【世界情勢】ルーマニアをめぐる世界情勢がロシアの戦争の火種になる!

2018.08.12

その中で「キーマン」となる人物を挙げています。

「ルドヴィック・オーバン」が首相に選出!

以前の記事で「キーマン」として挙げていた「ルドヴィック・オーバン(オルバン)」が、2019年11月4日にルーマニア首相に選出されました。

図4 ルドヴィック・オルバン
自衛隊,世界情勢,アメリカ,第3次世界大戦,イラン,中東,東欧,トルコ,ルーマニア,戦争,ルドヴィック・オルバン
引用URL:https://en.wikipedia.org/wiki/Ludovic_Orban#/media/File:OrbanLudovicRO.jpg

ルーマニア議会により「ヴィオリカ・ダンシラ前首相」が総辞職に追い込まれました。

その後「ルドヴィック・オルバン」が首相に選出されます。

この「ルドヴィック・オルバン」はなかなかの「曲者」といえます。

『ルーマニアのトランプとなるかもしれない』

かなりの破天荒な人物であり、今後ルーマニア情勢が怪しくなる可能性が大きいといえます。

「ルーマニア革命の闇」

近年、ルーマニアでは1989年12月の「ルーマニア革命」における動乱めぐる疑惑が浮上しています。

「秘密警察」の攻撃に「革命を支持する市民・軍」が戦ったという「定説」が崩れてきています。

当時の「軍参謀総長」が、「革命派による自作自演のテロ」により「銃撃戦」が発生したと告白しました。

現在検察当局が捜査をしていますが、事実ならば一気に政治的に不安定になります。

ルーマニア王政復古を狙う?!

また「ルドヴィック・オルバン首相」や大統領は「王党派」と呼ばれる人物です。

第2次世界大戦まで存在した「ルーマニア王室」の復興ともとれる動きをしています。

図5 ルーマニア王家と会談
自衛隊,世界情勢,アメリカ,第3次世界大戦,イラン,中東,東欧,トルコ,ルーマニア,戦争,ルドヴィック・オルバン
引用URL:https://royalty.charapedia.org/20191218d2/

トランシルヴァニア問題と、王政復興・革命の闇といった不安定要素が満載です。

そんな中で、黒海周辺で不安定な「ルーマニア」に「ロシア」が付け込む隙があり、「ルーマニア」が戦争の発火点となる可能性は大きいと見ています。

東欧を起点としたEU崩壊が戦争の発火点とみる!

私は「第3次世界大戦」が発生する地点としては、中東ではないとみています。

「トルコ」「ギリシャ」「ルーマニア」といった、バルカン半島が発火点と考えます。

わかりやすい対立より、「不安定」な国々による紛争激化が戦争の火種とみています。

「トルコ」をめぐっては、「リビア内戦」への介入も始まりました。

リビア内戦がEU崩壊の序曲となるか?

リビア内戦は、周辺国の介入で泥沼化しています。

国連が「正当政府」と認めた「暫定政府」に対し、イタリア・トルコが支援をしています。

それに対し「リビア国民軍(反政府派)」には、フランス・ロシア・サウジが支援しています。

EU加盟国と共に「NATO」加盟国でも分裂状態になっています。

イギリスの「EU離脱」を機に、EU崩壊の序曲が始まるかもしれません。

その後、大戦の火種が東欧で一気に発火する可能性が出てきたといえます。

2020年は、世界情勢から目が離せない年になるでしょう!

こちらもご覧ください

【海自】いわゆる「任務艦」の話に関するエトセトラ!

2019.12.25

【防衛省】自衛隊の運用は法律との闘いだ!

2019.12.20

【北朝鮮】北極星3号はウクライナからの技術流出か?!

2019.10.06

【世界情勢】フランスが変なことになってないか?

2019.07.19

記事を最後までご覧頂きありがとうございました。

もし記事が気に行って頂けましたら、

↑ブログ主の更新の励みになりますので
上記バナーのクリックをお願い致します!

スポンサーリンク