【世界情勢】フランスが変なことになってないか?

自衛隊,世界情勢,フランス,軍事,対立,イタリア,シリア,リビア,ロシア,旧植民地,難民,経済,EU

スポンサーリンク

『最近のフランスは、政治経済軍事すべて変じゃないか?』

EUの政治不安定状態が続く中、最近フランスの状態がおかしくなっています。

政治経済軍事全てについて、どこか迷走して混乱を助長する動きになっています。

イタリアとの対立など、EU崩壊の新たな引き金になりかねません。

そんな、新たな不安定要素「フランス」について!

関連記事

【防衛省】南アフリカから輸入した480個の「小型武器」は?

2019.06.16

フランスの軍事が迷走している!

最近、フランスの軍事に関するニュースで耳を疑うようなものが散見されます。

日本に関係するもので言えば、「北朝鮮の瀬取り監視」での派遣ですかね?

このニュースは、国連軍活動の一環としてフランスが太平洋への関与を強めたいという意向でしょう。

しかし、日本ではあまり報道されない地中海や中東では妙なことになっています。

めちゃくちゃな状況が発生しています。

リビア内戦にて仏伊の代理戦争

一番おかしな状況となっているのが「リビア内戦」です。

国連が承認しているリビアの「統一政府」に対して、反政府勢力「リビア国民軍」の攻勢が続いています。

この中で「統一政府」を支援するイタリアに対し、反政府勢力「リビア国民軍」にフランスが支援をしています。

図1 リビア内戦の戦闘
自衛隊,世界情勢,フランス,軍事,対立,イタリア,シリア,リビア,ロシア,旧植民地,難民,経済,EU
引用URL:https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/-/img_74a172b70272f676666eaf40d91b5e25242413.jpg

リビア内戦に関してEUが足並みをそろえられない状況です。

さらに、とんでもないニュースまで入ってきました。

フランスが反政府勢力に武器供給?!

2019年7月には、リビア政府軍が反政府勢力拠点を奪回しました。

スポンサーリンク

奪回後に鹵獲した武器を確認すると、米国製対戦車ミサイル「ジャベリン」が発見されました。

図2 発見された「ジャベリン」ミサイル
自衛隊,世界情勢,フランス,軍事,対立,イタリア,シリア,リビア,ロシア,旧植民地,難民,経済,EU
引用URL:https://static01.nyt.com/images/2019/07/09/us/politics/09dc-missiles1/merlin_157220997_78f3f66c-5aba-4343-9eb5-f112e05e4299-jumbo.jpg?quality=90&auto=webp

しかも、米国からフランスに売却された「ジャベリン対戦車ミサイル」であることが確認されました。

米国製兵器は、米国の輸出管理規制で「再販売・転売・第三国への供給」を認めてはいないものです。

それなのに、いったいどうなっているのやら・・・

リビアで石油を巡り争う!

リビアにて、フランスとイタリアが対立する背景には「石油」があります。

石油の埋蔵量が多い「リビア」で、恩恵を一番に受けるのは「旧植民地」のイタリアです。

その恩恵を奪われるフランスが、反政府勢力支援という形になってきています。

今後、仏伊が交戦する事態も考えられます!

フランスはシリアで何をやっている?!

フランスの政治・軍事に関する露骨な「迷走」は、シリアに顕著となっています。

フランス軍が展開するシリアにて、クルド人組織YPGと合同作戦を展開しています。

※クルド人組織YPG
「クルド人民防衛隊」とも呼称される「シリア反体制派」
最近は、トルコの掃討作戦に反発して「アサド政権」寄りとなっている。
引用:wikipedia

図3 シリアに展開するフランス軍
自衛隊,世界情勢,フランス,軍事,対立,イタリア,シリア,リビア,ロシア,旧植民地,難民,経済,EU
引用URL:https://cdn.trt.net.tr/images/large/rectangle/eb73/2380/de5d/5b38e4930e9d5.jpg?time=1563424907

「アサド政権」へ軍事介入したはずの「フランス軍」が、変化してしまったのです。

現状では「アサド政権支援」ともいえる行動を行っています。

旧植民地宗主国としての行動か?

シリアは、かつてフランスの委任統治領でした。

「アサド政権打倒」のはずが、「アサド政権有利」となったとたんに変化しています。

戦争後の「利権確保」という政治的意味合いが大きくなってるのかもしれません。

奇妙な「ロシア」との共同歩調

さらに不気味なのが、フランスの軍事行動に歩調を合わせる「ロシア」の存在です。

ロシアは、最近表立って「フランス」の行動を非難していません。

それどころか、フランスと奇妙な共同歩調さえ見えます。

フランスが「アフリカ大陸」での軍事介入の後、ロシアが「安定維持」に協力する姿勢が明確です。
(中央アフリカ・マリ・チャド・ブルキナファソ)

図4 セルヴァル作戦(2014年)のフランス軍
自衛隊,世界情勢,フランス,軍事,対立,イタリア,シリア,リビア,ロシア,旧植民地,難民,経済,EU
引用URL:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6d/Soldats_fran%C3%A7ais_%C3%A0_Gao2.PNG/290px-Soldats_fran%C3%A7ais_%C3%A0_Gao2.PNG

歴史的にフランスとロシアは近い関係にあります。

しかし、最近の接近ぶりはEUの枠組みを破壊しかねないほどです。

日本はフランスの暴走に振り回されるな!

フランスの迷走は、日本にとっても他人事ではありません。

日産自動車と仏「ルノー」の経営統合を、フランス政府が強力に推し進めています。

日本としての「普通」が通じないのが、フランスの政治経済といってよいでしょう。

「フランスは社会民主主義国である」

政治学者が、よくフランスのことを「社会民主主義国」と表現することがあります。

「自由民主主義」ではないことに留意が必要です。

友人と思っていた「フランス」の裏切りには十分留意すべきでしょう!

フランスが暴走するとき歴史は動く!

歴史を見れば、フランスが「暴走する」ことは珍しくありません。

再び歴史の中で「フランスが暴走する時代」が、再び始まったと考えるべきでしょう!

こちらもご覧ください

【艦補処】さらば艦補処!幹部中級課程に入校だ!

2019.07.11

【観艦式】さあ韓国は観艦式に出てこれるか?!

2019.06.27

【ロシア】やはりおそロシア( ゚Д゚)・・・(汗)

2019.06.12

【防衛省】新インセンティブ契約品が増えてるね~!

2019.05.10

記事を最後までご覧頂きありがとうございました。

もし記事が気に行って頂けましたら、

↑ブログ主の更新の励みになりますので
上記バナーのクリックをお願い致します!

スポンサーリンク