【艦補処】幹部中級課程の内示だ~!え?勤務のまま?

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『幹部中級課程の内示がキタ~!』

海上自衛隊に勤務して、1尉の半ばになると「幹部中級課程」の入校があります。

艦船補給処で勤務も2年となる頃に、幹部中級課程の入校内示が来ました!

ついに転勤だ~!と思っていたら、まさかの「勤務のまま入校」扱い!

だああ!素直に入校させてくれ~(泣)!

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「中級課程入校の内示が来たぞ~」

艦船補給処に勤務してそろそろ2年、転勤か「幹部中級課程」入校の時期になりました。

海上自衛隊では、A幹出身者だと1尉の3年目くらいに「幹部中級課程」入校が待っています。

ただ、人数と入校時期の勤務地の関連で1,2年遅れということもあります。

海外勤務の者や、海幕・技本(防衛装備庁)等にいると遅れ気味になります。
(大体3年はこの機関で勤務するため)

私の場合は、素直に1尉の3年目ごろに「幹部中級課程」入校内示が来ました。

「2月に課程開始だから準備しとけ~」

今回、私が入校するのは「2術校」の「幹部中級艦船装備課程」になります。

図1 2術校
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引用URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/海上自衛隊第2術科学校#/media/File:JMSDF_2nd_Service_School.jpg

まあ、「艦船補給処」の隣にある学校なので、ほとんど同じところなのです。

「幹部中級艦船装備課程」は、2月から開始される課程になります。

年明けで、物品調達修理の忙しい中を抜ける形になりますが、他の係員もいます。

入校時期から、3月末までの検査などをうまく割り振りする形になります。

5月下旬ごろには、江田島の「1術校」に移動して「共通教育」を受けます。

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その後、「幹部中級艦船装備課程」修業後は、転勤する形になります。

「2月には「艦船補給処付」発令か~」

そんなことを言っていると、課長から衝撃の言葉が!

『な~にを言っとる!艦補処勤務のまま入校だからな!』
『江田島に行くまでの間、こっちにも来て仕事あるからな!』

「な・・なんだって~ΩΩΩ!!」

課長からの、衝撃の言葉が出てきました!

通常、教育課程で「入校」となると「付勤務」となることが多いのです。

しかし、今回の「幹部中級艦船装備課程」は、「艦補処勤務」のまま「入校」!

「課程」の期間など、いろいろなことがありたまに「付勤務」とならない場合があります。

今回、私や横須賀勤務だった人間は、「勤務」のまま入校となります。
(他地域からの人間は「付」発令で入校)

まさかの事態です・・・(泣)

海上自衛隊の「幹部中級課程」とは?

海上自衛隊で、幹部自衛官の教育課程に「幹部中級課程」が存在します。

この教育課程は、

「中級幹部」:1等海尉及び3等海佐

の期間において、中級幹部としての職域ごとの知識・技能を深く極めさせるとともに、部隊等の運営能力を習得させる目的で設置されています。

職域により「中級課程」の期間は異なる!

中級幹部自衛官となると、それぞれ「職域」による「中級課程」に入校する形になります。

艦艇系の幹部だと「1年」の「中級課程」になり、ここで「マーク(特技)」が決定します。

そのほか、装備等などすでに「マーク(特技)」が決まっている人間だと、「中級課程」期間が異なります。

艦艇装備だと「26週(約7カ月)」ほどになります。

今後の経歴を決める大事な時期!

幹部中級課程は、今後の幹部自衛官としての経歴が決まる大事な時期となります。

  • 「部隊で特技を極めていくか?」
  • 「幕僚・海幕・指揮官の道を行くか?」
  • 「専門職を極める道に進むか?」

ある意味、幹部候補生学校の頃より厳しい道となります。

図2 幹部自衛官の教育課程(赤枠が中級課程)
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引用URL:https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/streaming/qa/section02/pdf/item_01.pdf

さてどんな道を行くのか・・・

ペンギンにとっても、今後の進路を考える時期になってきました。

  • 海幕などの「市ヶ谷廻り」を選ぶのか?
  • 造補所科長等の道を行くか?
  • 「検査官」(防衛装備庁)の道を行くか?
  • 艦発隊・研究所(防衛装備庁)の「開発系」に行くか?

結構悩みどころになってきます。

まずは3月末までの「二重勤務」だ~(泣)!

とりあえず、「幹部中級艦船装備課程」への入校が大体決定しました。

ただ、入校する2月から3月の間に、部品修理や調達の「監督検査」が多数あります。
(年度末に集中するため)

件数で100件以上あるので、そいつを処理する必要があります。

図3 電子機器修理
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引用URL:https://pixabay.com/ja/illustrations/コンピュータ-電子-機器-3375482/

後任者が4月に来る予定なので、それまで頑張る必要があります。

う~ん、2術校が近いゆえの弊害ですな~。

さあ、入校と後任者が来るまでお仕事だ~(泣)

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3 件のコメント

  • 幹部中級課程中に江田島で「共通教育」を受けるということまで理解したのですが
    これは中級課程を含め一般幹部候補生学校の期別で言うと3期ほどが混ざって
    行う認識でいいのでしょうか?同期だけではありませんよね?
    共通教育も150人規模と聞きましたが この共通教育での成績が
    初めて序列順で決まる三佐昇任に影響すると聞いたのですが
    職種が違った場合同期の間での序列を同条件で競う機会はこの
    共通教育くらいと思いますが
    またこの前後で一尉での海幕勤務は実際多いのでしょうか?
    よくお茶汲み三佐と言われると思うのですが一尉で行くともっと大変なのでしょうか
    質問ばかりで申し訳ありませんが今後の投稿でも触れていただけると幸いです

    • mana さんコメントありがとうございます。
      江田島で受ける「共通教育」では、一般幹部候補生課程の期別では、大体3期ほどの人間がいます。
      一期上と一期下の人間が、大体の「中級課程」でも見受けられます。
      そのほか「部内課程」出身などいろんな期の人がいます。
      「江田島」の教育成績が一応、3佐昇任の重要なカギになります。

      中級に入校する時期について、「艦艇系」職域のものはまだ海幕勤務はほとんどありません。
      艦艇系は3佐になってからがほどんどです。
      艦艇装備系だと、中級入校前に海幕勤務になるものが同期では数人出てきます。
      (中期防・大綱編成の時は、海幕に出る人数が多くなるためです)
      中級課程前に、海幕勤務をした同期に聞くと、やはり結構厳しいとのことです。
      艦艇装備系は、「武器・艦船課」「技術課」に配属されることが多いのですが、「防衛」「装備体系」「情報」といった、声の強いところと渡り合える素質が求められます。

  • ぺんぎんさん 
    お答えありがとうございます 
    共通教育から術校へ帰ったときに一応順位は聞いたようですが

    やはり海幕は厳しいですね
    始発終電の日々っていうのは現実のようです

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