【自衛隊】海自から防衛省に出向したら世界が変わった(笑)

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みなさまこんにちは!管理人のペンギンです!

当サイトをご覧いただきましてありがとうございます。

『同じ組織内だけどこんな面白世界が待っていた!』

私ペンギンは現職時代、海上自衛隊から防衛省に出向するという経験をしました。

それまで海自のみで働いていたため、非常に貴重な経験でした。

こんなに『面白い世界』があって、いろいろな違いがありました。

今回はそんな『自衛隊』と『防衛省』の違いを面白話を交えて書いてみます。


所属は防衛省、身分は「海上自衛官」なんだこりゃ?

「こんどの転勤で防衛省に行ってもらうから」ある日上司から転勤を内示されました。

「防衛省?どういうこっちゃ?」率直にいうと何が何だかわかりません。

それまで「海上自衛隊」で勤務してきましたが、次の転勤先は「防衛省」所属になりました。

よく「自衛隊・防衛省」とも呼ばれ、その違いは何ですか?と聞かれます。

同じ「防衛省」の組織だけれども、細かくいうと違う組織になるのが自衛隊です。

そのため、「自衛隊」から「防衛省」へは「出向」扱いになります。
(海上自衛隊所属ではないが、身分は「海上自衛官」のままです

そんな感じで、「防衛省」に出向することになりました。

そうしたら、「違った世界」を見ることになり、大変有意義でした。

また、いろんな面白可笑しくなることも多かったです。
(ちなみに「内局」ではありません。そこまで偉くなってないので)

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図1 所属が変わって防衛省所属になる(防衛省ロゴ)
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引用URL:http://www.mod.go.jp/j/logo/img/logo_big.jpg

そこは、陸海空及び防衛省職員、内局キャリアが入り乱れる摩訶不思議の世界でした(笑)

関連項目としてこちらもご覧ください。

【海上自衛隊】アニメコラボで大騒動・・・!その時・・・!

2015.10.14

【はじめに】みなさまにごあいさつ申し上げます。

2015.10.12

 


『仰指・仰決』でアンギャ―!カルチャーギャップの嵐!!!

とにかく新天地での勤務が始まりました。

そこに襲いかかるのはカルチャーギャップの嵐!!どっひゃ~!!

 

文書の起案・決済のことばで四苦八苦

ある日、文書を起案して、陸自からの上司にところに『合議(あいぎ)』に行こうとしたら・・

図2 文書決裁のイメージ(だいたいこんな感じ)
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『予定:仰指・仰決』となっている・・・

『あれ?今の時間何か予定入っているのかな?』そう思い出直そうとしました。

そこに、内局キャリアの総務係長から、『文書かい?今の時間に行っていいよ~』とのこと。

そこで、入室して『文書を起案しました。合議をお願い致します。』と発声。

すかさず上司(陸自)から、

『用語が違うぞ!予定表になんて書いてあった?』
『よ・・よくしよくけつ?ですか?』
『こら~!ぎょうしぎょうけつじゃあ~(笑)!!』

 

怒るというより苦笑しながら上司から教えてもらいました。

海自から来る人間は、こんな感じで良く用語の違いが出てきてしまうそうです。

統幕や内局だと、陸自の言葉が主流になるのでよく覚えておくようにとの仰せ。

とにかく世界が変わると用語も変わることを実感しました。

 

陸自駐屯地正門でビックリ!『誰が偉い人通門中?』

ある日業務で近くの陸自駐屯地に行くことなりました。

数箇所の駐屯地に要件があるため、手分けして単独のお仕事になりました。

連絡してアポを取り、駐屯地正門の警衛所で担当者と合流することに。

当日は、車両で駐屯地の近くまで送ってもらい、制服のまま徒歩で正門に向かいます。

身分証を出して、警衛員に敬礼しようとしたとき、

図3 陸自駐屯地正門
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引用URL:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/66/7c2c30f43f4f6a54ce76f72690d8cf7f.jpg

『気をつけ!!』と号令が!!

思わず、『直立不動』の姿勢になります。

『だれか偉い人後ろから来ちゃった?!』と周囲を観察してみると誰もいない・・・

敬礼する警衛員、とりあえずわからないまま敬礼、待っていた担当者と合流。

後で聞いてみると、陸自の駐屯地では幹部が通る時は、『気をつけ』と敬礼があるとのこと。

やはり違う世界なんだな~と実感しました。

 

内局キャリアに対する偏見が無くなった。

海自時代には大なり小なり持っていた『内局キャリアへの偏見』というのが無くなりました。

これが、『防衛省』に出向した時の大きな成果です。

いろいろ仕事したりしていく上でいろんなことを学んだり、教えあったりしました。

よく、『制服組』VS『背広組』なんて言葉で対立を煽るような報道があります。

しかし実情をよく知らない人たちからの言葉です。

防衛の仕事に関して、第一線で動くか、「行政組織」としてどう動くかの違いです。

あまり変な対立をしても得になりません。

内局キャリアの人たちも一生懸命働いています。

対立よりも、組織として融合して働けるようにするのが得策です。

さらに統合運用体制が進んでくるとより一層キャリアの活用が重視されると思います。

対立よりも統合運用の時代ですよ!!

こちらもご覧ください

【拝啓】経済的徴兵制が実施される!と叫ぶ皆様方へ

2018.01.14

【防衛省】知られざる『地方防衛局』『防衛事務所』のお仕事!

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2016.03.24

 

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5 件のコメント

  • 内局に行くと出向になるんですか、知りませんでした、今日偶然このサイトに出会い面白く読ませていただいています、因みに駐屯地の営門の写真は私が協力会役員をしている駐屯地ですね、お話はほかの駐屯地かも知りませんが、此処の営門は気合が入っています。

  • すーさん、初めまして。コメントを頂きありがとうございます。
    私も、転勤するときの手続きで初めて「出向」になるのを知ったほどです。
    陸自の駐とん地の営門を通る時は結構身構えて通門するようになりました。

  • 空自も同じですが営門を通るとき 敬礼省略と声かけられるとなんか むかつきました
    どーせ ぺーぺーですよ市ヶ谷 幹部多すぎ まぁ 部長が作業服着て ゴミ焼の作業に出ていたのは笑ったが予算の時期は担当が忙しくて 作業ふれなかったせいもあるが 一応VIPなんだよ 焼却炉の業務隊曹長がビビってたw

  • 防衛省だけではなく、警察庁(内閣府)・法務省・外務省・国土交通省・総務省(消防庁)・財務省への出向(派遣)する事例はありますのでしょう。

    • 防衛省のほかには、内閣府(危機管理センター・内閣情報衛星センター)などに出向する例があります。
      警察庁の場合は、内局の背広組が出向します。また警察庁からも情報本部に警察キャリアが来ます。
      法務省・財務省は制服組が出向することはありません。向こうから防衛省にキャリア組が来ます。
      総務省、国土交通省はほとんど交流がありませんね。
      外務省北米局は、海自制服組の出向先としてよくあります。また、大使館の「警備官」で出向する例があります。
      意外と知られていないのが、経済産業省に自衛隊からの出向者がいることです。
      武器等の輸入や、「武器等製造法」などの関係で、自衛隊からの応援を得ています。
      私の同期生で1名、経済産業省に出向した者がいます。

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