【海上自衛隊】物理的な韓国海軍との戦力比較は当てにならない!

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みなさまこんにちは!管理人のペンギンです!

当サイトをご覧いただきましてありがとうございます。

『個艦重武装主義は見栄えだけはいいんだよね』

最近、日韓関係がようやく落ち着いたと思ったらまたぞろ韓国国内が騒がしいですね。

そんな状況下で韓国海軍と海上自衛隊の戦力はどのようになっているのでしょう?

今度韓国がイージス艦をさらに増強するとどうなるのか?

今日はそんな戦力比較をしてみましょう!


数の上では韓国海軍が海上自衛隊を上回る!!

まずは、数の上での日本と韓国の状況を見てみましょう。

図1 日本と韓国の軍事力比較
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引用URL:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e4/c35325ddd20b5d5c703c49b3b25892d3.jpg

海空戦力で言えば数の上では、韓国が上のところも結構ありますね。

海の艦艇の数は韓国海軍が上になっています。

しかし、艦艇の大半が哨戒艇や警備艇であることを考慮する必要もあります。

しかし、韓国海軍は『ご自慢の』イージス艦を3隻就役させ、さらに3隻建造計画を持っています。

図2 韓国イージス艦の概要
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引用URL:http://sound.jp/sodaigomi/kankoku/gun/kankoku/910552442527350536.jpg

KDX-Ⅲと称される韓国イージス艦はかなりの重装備です。

搭載される国産対艦ミサイルや国産巡航ミサイルなど、日本のイージス艦を超える重武装です!

もう韓国海軍は海上自衛隊を上回る戦力を持った!!

といえるのでしょうか?

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C4ISRを軽視する韓国海軍

韓国海軍において顕著にみられる傾向として『個艦重武装主義』があります。

これは、個艦に詰め込めるだけの武器を搭載する傾向にあります。

その反動としてKDX-Ⅲなどについては、艦艇としてトップヘビー(重心上昇)の傾向があります。

 

また、戦力比較を行う時、艦艇の量や武器などが良く比較対象となります。

しかし戦力比較を行う時に欠かしてはならない問題としと『C4ISRの軽視』が挙げられます。

 

以前から、韓国イージス艦の問題として挙げられていた『リンクシステムの問題』があります。

現状においては、リンクシステムが衛星と接続できるようになったと報道されています。

 

ただ、この報道の裏に隠れた本当の問題がいまだに残っています。

私が現職の頃に聞いた話(韓国イージス艦の欠陥)

『韓国のイージス艦には「CDMLS」「C2P」が搭載されていない』

という話がありました。

米国がこれらのC4ISRに関係するシステムの供与を拒んだと聞いています。

詳しい話は避けますが、このシステムはC4ISRに大変関係のあるシステムです。

『リンクシステム』は主要なもので『Link-16』『Link-11』があります。

この2つをうまく使い分けるのが「CDMLS」「C2P」になります。
(参考:http://www.navsea.navy.mil/Home/WarfareCenters.aspx

 

さすがに韓国軍でもC4ISRに関する改善の動きがあるようです。

図3 韓国海軍のNCW
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引用URL:http://image02w.seesaawiki.jp/t/v/taekwon_v/d776e4a78af24be2.JPG

 

また、韓国空軍が『Link-16』を使用しているため、これらのシステムにも対応する必要があります。

図4 韓国軍の合同戦術データリンク概念
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引用URL:http://image02w.seesaawiki.jp/t/v/taekwon_v/fe865c2bbcbe4f81.JPG

 

しかしながら、『目に見える派手な武器』とは違い『リンクシステム』は地味なものです。

そのため、現在も韓国海軍では、リンクシステムがうまく構築されていない状況です。

韓国海軍は目標を捕捉して射撃することができない!!

元々、『Link-16』と『Link-11』は異なる通信方式になっています。

その上データ量が違うため、通信するためのシステムが必要になってきます。

空軍がリンク16でデータを送信してきても、海軍のイージス艦が他の船に情報を分配することになります。

図5 リンク16とリンク11の違い
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引用URL:http://i267.photobucket.com/albums/ii292/cabatli_53/milsoftlink.jpg

 

この時、艦艇がリンク11のみの場合だとリンク16の艦から情報をもらう必要があります。

しかし、韓国海軍では、現在この両者をうまく処理できるシステムがありません。

そのため、空軍が海上自衛隊艦艇を捕捉して、韓国イージス艦にデータを転送したとします。

イージス艦ではこの情報を艦上で処理したうえで再度リンク11で送信する必要が出てきます。

この処理の遅れは、現代の海戦において非常に問題となる遅れです。

海上自衛隊は、この問題をすでにリンクシステムを持つ艦艇、航空機にてクリアしています。

 

現代のNCW時代における戦力の概念(米海軍セヴロスキー提督)

戦力(戦闘力)=情報力(リンクなどの情報収集能力)×火力(個艦以外と連動する火力)

 

韓国海軍が現状の『見た目派手主義』から脱却しない限りは、戦力的に劣ることが続くでしょう。

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5 件のコメント

  • 何か毎日の日課みたいになってしまってすいません、私みたいな素人から見ても韓国海軍は艦艇の調達が不思議ですよね、しかもLINK系がまだまだだとするとまだまだ時間が掛かりますね、砲艦外交と言う言葉が有りある意味その国の海軍の艦艇や航空機の調達を見れば国の進む方向が見えてきます、中国は解り易いですね(まだまだ抜けが有るとは思いますが)、韓国が高い金を払ってイージス艦 潜水艦等を揃えているのは不思議です、もし宜しければこの件について話せる範囲で良いですが御返信いただけたら幸いです。

    • すーさん、コメントありがとうございます。
      今月に入って、韓国がMD関連でようやく「Link-16」の導入を決めるなどのニュースが入ってきています。

      KDX-Ⅲ(韓国のイージス艦計画)が本格化したときは、さすがに部内でも韓国の戦略思考に対する疑念の声が出ました。
      ただ、米国から「CDMLS」「C2P」等の売却拒否情報が出たので「米国も疑念を持っているようだ」との声が出ました。

      部内の論文で「韓国海軍の戦略目標が2000年以降変化している」との声も出ています。
      いずれにしろ留意は必要かと思います。

  • C4ISRのあたりで、参考が英語の記事だったんですけど、海自の教育課程であれくらいの英語が使えるようになるんですか??

    • りょ~すけさん、コメントありがとうございます。
      海上自衛隊の幹部候補生学校や、遠洋練習航海などで英語に嫌というほど触れます。
      また、通信文で英語電報を撃つこともあり、英語は身近になります。
      教育課程と実際の現場で鍛えられるのが現状です。

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