【艦発隊】当直士官も入れない『秘密の部屋』がある!

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『当直士官でも入室できない秘密の部屋がある!』

艦艇開発隊に配属されると、「当直士官」として勤務することがあります。

艦発隊司令の命を受けて、部隊業務の円滑な遂行に努めます。

そんな中で、艦発隊の当直士官でも入れない「秘密の部屋」の存在が!

いったい「あの部屋」には何があったんだ?!

陸上部隊の「当直士官」でも結構忙しい!

艦艇に比べて、陸上部隊の「当直士官」なんて暇なんだろう、と思う方もいるかもしれません。

しかし、「艦艇開発隊」の「当直士官」だど結構忙しいところがあります。

通常の陸上部隊だと、課業時間外の指揮監督責任者なのですが、艦艇開発隊では船と同じ勤務体制になってました。

艦艇職域の幹部が多いため、艦艇と同じ当直体制です。

そのため結構忙しい状態になります。

応接・礼式・取次と結構忙しいよ!

意外と忙しいのが、来客者の応接や指揮官(隊司令等)への礼式です。

  • 『この方は、指揮通信開発隊への来客者』
  • 『こちらは、開発隊群司令への来訪者』
  • 『この方が、艦艇開発隊への訪問者』

など、いろいろな方が来訪されます。
当直士官として、その方々(指揮官)への応接・礼式を行うなど忙しいところがあります。

図1 礼式の一幕
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引用URL:https://japansdf.com/wp-content/uploads/2017/09/170923bmm02.jpg

センスが要求されるため、失敗すると「あいつは使えん!」とチェックされたりします。

とっさの事態に対処するのが「当直士官」

当直士官は、「とっさの事態」に対処する能力も要求されます。

私の時にも大慌ての事態がありました。

ある日、船越地区の営門警衛員から『群司令への来客者です。』との電話が来ました。

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営門から、来訪者を告げる電話連絡がある場合は、将補以上か内局指定職のキャリアの人です。

『はて?(開発隊)群司令の来客はこの時間になかったはずだけど・・・』

もしかすると、急遽近くに来たので来訪することになったかな?と思い、出迎えの準備をします。

現れた方は、内局のお偉い方のようでしたが、驚愕の話を聞かされます。

『技術研究本部副本部長の○●です。海上訓練指導隊群司令(FTC)への挨拶に参ったのですが・・・

・・・どえええ!!ちょっと待って!『群司令』違いじゃ~!

昔の「開発指導隊群(FTDC)」の記憶のままに、開発隊群司令部がある『船越地区』に来てしまったようでした。

「海上指導隊群司令部」は『新井地区』で、湾内の反対側!副本部長を送った公用車は帰っている!

ここではどう対処したか?
『船越地区』の開発隊群庁舎ができるまでは、開発隊群司令部も『新井地区』にあったため、場所の思い違いがあったようです。
急遽、艦発隊司令室で休憩してもらい、当該部隊に連絡、艦発隊司令の公用車で『海上訓練指導隊群司令部』にお送りするということがありました。

意外と、こういうことがあったりするんですよ・・・

こんな「とっさの事態」をどのようにうまく処理できるか、当直士官の腕の見せ所です。

当直士官も入れない秘密の部屋!

艦発隊の当直士官になる時、必ず言い渡されることがありました。

『この部屋だけは、当直時に緊急事態があっても絶対に入室するな』
『火災など緊急事態の場合、担当幹部を緊急招集して対処させること』

そのように言い渡される『秘密の部屋』がありました。

図3 秘密の部屋(イメージです)
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引用URL:http://blog-imgs-82.fc2.com/w/o/n/wonasu/IMG_0192.jpg

何があるのかという説明は一切ありません。

『存在しないことになっているものがある』

という、謎めいた発言だけがヒントでした。

艦発隊発足前の前身部隊から勤務しているベテラン海曹でも、「何があるか知らない」という謎の部屋がありました。

「特別警備隊(SBU)」関係の保管庫というわけではない・・・

艦艇開発隊にある『秘密の部屋』となると、『特別警備隊』関係のものがあると思う方があるかもしれません。

図4 特別警備隊関係の資料
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引用URL:http://livedoor.blogimg.jp/jkbn4568/imgs/e/8/e8124b54-s.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/jkbn4568/imgs/0/d/0d894863.jpg
(「防弾たくあん」様のブログ写真をお借りしました:https://twitter.com/jmaeod

実をいうと、ネットで噂されているような『艦艇開発隊』が『特別警備隊関係』の装備を保管しているわけではありません。
(試験や報告の為持ち込んだことはあるけれども、装備の保管はしていない)

艦発隊で保管しているのは、『報告書』『試験計画書等』の書類のみです。

関係項目としてこちらもご覧ください。

【艦発隊】特別警備隊(SBU)に関与する研究について

2018.06.02

「機密」レベルの物がある?

艦発隊に配属される人員は、「秘密適格資格」で高いレベルを要求されます。
(「秘密適格資格」で審査中の隊員は、「当直要員」から除外されるほど)

そういうレベルの隊員でさえ入れない『秘密の部屋』には何があったんだろう?
(・・・SOSUSも含めた管制システム関係っていう噂が・・・)

艦発隊の当直士官は大変だよ!

艦艇開発隊の当直士官の業務は、結構大変です。

その後に転勤した、陸上部隊での当直士官勤務が楽に思えるほどでした。

しかし、部隊業務の円滑な遂行という、大切なスキルをこれでもかと養うことができました。

艦発隊の当直士官の経験は、その後の勤務にも十分生かされました。

艦発隊勤務も、なかなか面白いですよ!

こちらもご覧ください

【艦発隊】特別機動船(SB)をめぐるエトセトラ(特別警備隊関係)

2018.06.15

【艦発隊】最初の仕事は「魚雷拾い」?!

2018.06.12

【艦発隊】AK-47を入手せよ!(特別警備隊装備研究)

2018.06.08

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