【面白話】補給艦『ましゅう』にはマシュー関数が使われている!

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『ましゅうには、マシュー関数が使われている!』

みなさまこんにちは!管理人のペンギンです!

当サイトをご覧いただきましてありがとうございます。

いきなり、ジョークのような話として、補給艦『ましゅう』型の話です。

船体設計には『マシュー関数』が使われています。

かといって、補給艦『おうみ』に『オウミ関数』があるわけではありません。

そんな、船にかかわる面白話・変態設計をご紹介

補給艦『ましゅう』の船体設計に『マシュー関数』を使用!

補給艦『ましゅう』の建造時に、ちょっとしたジョークめいた話が部内で話題となりました。

『「ましゅう」に「マシュー関数」を使ったよ!』

図1 補給艦『ましゅう』
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引用URL:http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/aoe/masyuu/img/425_01l.jpg

ちなみにこちらの『マシュ』ではありません!

図2 『ましゅう』違い
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引用URL:https://blog-imgs-110.fc2.com/h/a/s/hassin555/FGO190.png

マシュー関数について

『マシュー関数』は、『ましゅう』を設計するときに作られた計算式ではありません。

以前から存在していた特殊関数の一つです。

とりあえずなんだか難しい関数を使って、船体設計で推進効率上昇のために使われました。

難しい関数で、聞いてもよくわからん関数です。

艦尾の設計が変化した!

『マシュー関数』を適用したことにより、補給艦『ましゅう』の推進効率が従来設計より良くなりました。

具体的な成果として『艦尾の形状』が変化したことです。

図3 艦尾の違い(『とわだ』と『ましゅう』)
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引用URL:http://img-cdn.jg.jugem.jp/0cf/2393712/20161013_795255.jpg
http://jmsdf.info/imgs/jmsdf_07253.jpg

『ましゅう』型のほうがより艦尾の丸みが大きくなりました。

『マシュー関数』を用いた設計により、従来では大型化する機関(エンジン)出力を低減しながら、より速度が出るようになりました。

ジョークのような本当の艦船設計でのお話でした。

なお、補給艦『おうみ』では『オウミ関数』なんていうものはありません!
(当時の艦船主任設計官が力説していました・・・)

関連項目としてこちらもご覧ください。

【世界】最近変な形状の軍艦が増えたね~?

2018.04.06

『ひゅうが』も変態設計艦になる可能性があった?!

艦船の設計といえば、『ひゅうが』(16DDH)が、危うく変態設計艦となる危険がありました。

一般に公表される『概要図』は、海幕や防衛省の審査を通過した基本設計図が公表されます。

公表前までに、海上幕僚幹部・開発専任部隊・技術研究本部(現:防衛装備庁)などで、検討が行われます。

実は、現職時代に16DDHの公表前の比較検討図を見た時、トンデモ設計の検討図がありました。

記憶を頼りに、その時見た『検討図(ラフ案)』を再現してみました。

図4 検討されていた16DDHの一案(画像を加工してあります)
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はっきり言いましょう。

『艦首に76mm速射砲を搭載する案があった!』

最初見たときは仰天しました!

『護衛艦に大砲がないのはおかしいだろ!』
という意見から、一案として76mm速射砲搭載案があったのです!

結果的に『これはないよな~』と、検討会議で没となりました。

ただ、イタリア海軍空母『カヴール』のような例もあるので、悪いわけではなのですが・・・

図5 イタリア海軍『カヴール』(艦首と右舷後方に76mm速射砲を搭載)
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引用URL:https://pbs.twimg.com/media/C-qe537UIAAGHsq.jpg

もし実現していたら、今頃どうなってていただろうなあ・・・(汗)

 

技術の進化と変態設計は紙一重・・・

艦船設計の技術は、少しずつ進化しています。

いろいろな技術や、流体力学・ステルス化・赤外線対策などを考慮して行われます。

そのため、革新的要素を取り入れると『変態設計』となる場合も・・・(汗)

海上保安庁の新型巡視船では、『煙突』がなくなったりしてます。
(船腹に排気口が付いている)

『あきづき型』護衛艦から付くようになった『スターンフラップ』など、とりあえずつけてみたというのもあります。

『スターンフラップ』について
艦尾に航空機のフラップのような羽をつける手法。造波抵抗の抑制に効果が出ているが、いまだ原理が解明されていない。

これからも、変な船が出てくることがありますよ~!

こちらもご覧ください

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